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早漏の医学的定義

現在では、私が散々悩んだ末にあちこちの医学的な権威のある文献や情報をつぶさに調べたところ、実際には確定的な早漏の定義は医学界には存在しないようです。早漏の一般的な医学概念としては、射精を自分で随意に、つまり自由自在にコントロールできない状態のことを言うようです。そして、早漏と確定するには医学的な立場により種々様々な判断基準があるのです。

早漏の医学的定義ひとつには、パートナーの膣内への挿入から射精に達するまでの時間経過をその診断の判断基準にする場合があります。文献によっては30秒以内とする場合もありますし、1分もしくは2分、3分以内とする場合もあり、その判断は医者のそれぞれの立場により一定ではなく様々なのです。

また違う文献では、射精までの時間経過ではなく性交時の運動回数、いわゆるピストン回数を基準としている場合もあります。その運動回数が、10回以内、あるいは20回、30回以内で射精してしまう場合を早漏の治療対象としている医者もいるようで、こちらの方の定義付けもまた様々なのです。

つまり、現代医学界においても、早漏の定義付けはまったく確立していないということなのです。私が早漏で悩んでいた頃、深く調べれば調べるほどに混乱してきて、こら!いい加減にしてくれ、こっちがこんなに悩んでいるのに、あんたら皆言うことが違うではないか、と誰にも向けようのない怒りをそうした文献に向けて当たっていたことがありました。

なぜAV男優には早漏がいないのか?不思議に感じたことはありませんか。

早漏とは何か?

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