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早漏を気にするのは人類の証

弱肉強食たる動物の世界では、「弱い生き物ほど交尾時間が短い」というのが定説になっています。これをそのまま人間社会に当てはめてしまうことはかなり無茶な暴論なのですが、持続力の強い男=自信のある男、という図式が描かれ、それが男のプライドに大きく関わっている風潮があるのも事実です。誰だって男なら強くありたいと願うのは当然のことで、それがセックスでの持続力にも繋がることとなり、持続力のない男=早漏=情けない男、という図式もまた描かれてしまっているのです。

しかしながら敢えて断言しますが、早漏は病気でも異常でもないのです。本来大多数の動物はみんな早漏で、外敵から自分自身やパートナーの身を守りながら、なおかつ種族の保存のための営みをするのですから、手早くぱぱっと済ませます。早漏であることが当然だったのです。早漏こそが種を維持できる必要不可欠でとても大きなキーでもあったのです。一部の動物には、持続時間が3分以上のものがいますが、直接的な強さとはあまり関係がないようです。

ところが、人間だけがその類まれなる大きな脳と知能を持ち、発展段階で聖なる営みを快楽に変えてしまったことから、今日では早漏が大きな問題となることになってしまっただけのことなのです。脳の働きが他の動物達とは比較にならないほど進歩して楽しみを追求する能力も発達したがゆえに、早漏のことをとても気にしだすようになってきたのです。

なぜAV男優には早漏がいないのか?不思議に感じたことはありませんか。

早漏とは何か?

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