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早漏の原因となる心理的な仕組み

心理的な原因としては、性的な神経衰弱がかなり多く見受けられ、この場合には早漏だけではなく、勃起不全や尿道過敏などの症状も発生することがあります。こうした心理的原因の中で著しい状態が現れるのは、比較的若い男性に多い精神的な要因が主で、現代社会では性に対する情報が広く浸透しているというか氾濫し過ぎている状態で、情報に惑わされた理想的な性行為を追求し、早漏気味程度でも深刻な早漏だと思い込み、さらに早漏をいっそう強くしてしまうのです。

熟練してくればコントロールできてくるのですし、それまでは様々な克服方法もあるのですから、あまり深刻に悩まないことが大切です。心因性の中には、ペニスに刺激がなくても頭の中でセックスに対する妄想をしているうちに射精してしまうことがあります。こういう人は、想像力が豊かなことから大脳の性感情だけが強すぎて、ちょっとした刺激などでも拡大解釈してしまって性的な興奮が高まってしまうのがその原因なのです。

セックスに対する劣等感や不安、恐怖を抱いている場合、初めてのセックスが不完全で終わってしまったりした人などの場合などにも起こりやすいことなのです。一度早漏になってしまうと、そのときのことが頭からはなれずに、セックスの度ごとに極度の緊張を起こしてしまい、再び「早い」射精になってしまう事が多いようです。いわゆる早漏が早漏を促進してますます早漏になるという悪循環に陥るケースが多いようです。それだけ我々男性はデリケートな生き物なのですね。

なぜAV男優には早漏がいないのか?不思議に感じたことはありませんか。

心因性の早漏

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