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勃起と射精は自律神経の働き

セックスにはペニスの勃起と射精が欠かせませんが、早漏は、その勃起と射精を司る自律神経の働きが大きく関係しているのです。早漏にも関係してくる、その自律神経について少し見ていきましょう。私達人間の自律神経には、日中に活発に働く交感神経と夜になって活発に働く副交感神経があります。交感神経は、緊張しているときに活発に働き、副交感神経は反対にリラックスしているときに活発に働きます。

この2つの神経は、体内のそれぞれの器官に対しても互いに相反する働きの仕組みがあります。たとえば、交感神経は血管を収縮させたり心臓の鼓動を増加させる働きがありますが、副交感神経は血管を膨張させたり心臓の鼓動を抑制させる働きがあります。こうして交感神経と副交感神経は、活動と休息といった相反する働きをしており、それぞれ互いにバランスをとりながら体内の各器官の活動を調節しているのです。

身体を動かしているときには、交感神経が活発に働いて汗を出したり心臓の動きを活発にします。そして、その後に身体を休めているときには、副交感神経が活発に働いて心臓の動きをゆっくり抑えるようにします。セックスの場合にも、この交感神経と副交感神経はそれぞれ違った役割を持っており、男性の場合には副交感神経が働いてペニスが勃起し、交感神経が働いて射精するのです。

なぜAV男優には早漏がいないのか?不思議に感じたことはありませんか。

早漏の原因とメカニズム

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